「全部思い通り」久保建英“狙い通りの股抜き”から今季3ゴール目&MOM選出 公式戦7連勝に「すごく強いチーム
◇ラ・リーガ第17節 レアル・ソシエダ3-1アスレティック・ビルバオ(スペイン、現地14日)
スペイン・バスク地方に拠点を置く両チームによる“バスク・ダービー”。
現在、リーグ3位と好調のレアル・ソシエダは1点リードで迎えた前半37分、久保選手がダビド・シルバ選手からパスを受けると、ワンタッチで相手DFの股を抜く華麗なテクニックを披露。最後は左足を振り抜き、今季3点目。ダービーでのゴールにユニホームを脱ぎ喜びのパフォーマンス。ホームのサポーターの大歓声を生み出しました。
さらに後半15分には、久保選手がペナルティエリア内で倒されPKを獲得し、チームの追加点に貢献。久保選手は、この試合のマンオブザマッチに選出。初のダービーで存在感を示し、チームを勝利に導きました。
試合後、久保選手は自身のゴールについて「ボールが流れた分、相手(DF)が出てくるかなと思っていた。最初から股を狙うつもりで、本当に全部思い通りにいきました」と振り返りました。
そしてこの試合の勝利で公式戦7連勝のソシエダ。勢いに乗るチームに自信あふれるコメント。
「誰が出てもチームの勝利に貢献できたすごく強いチーム。どこも今はソシエダとやるのがすごく嫌だと思うので、このままいい流れを継続してどこまで伸ばしていけるかが後半戦のカギ。おごることはせず、チームの勝利のために毎試合貢献できたらいいと思う」レアル・ソシエダは、首位バルセロナ、2位レアル・マドリードを追いかける形で3位をキープしています。