◇リーガ・エスパニョーラ第16節 レアル・ソシエダ2-0アルメリア（8日、スペイン）

サッカー日本代表でレアル・ソシエダ所属のMF久保建英選手が、全得点に絡む活躍を見せました。

アルメリア戦に2トップの一角で先発出場した久保選手。前半からシュート2本を放つなど、積極的に相手ゴールに迫ります。

すると0-0で迎えた後半2分、ゴールが生まれます。久保選手は右サイドで、MFダビド・シルバ選手の空いたスペースへのパスに反応。フリーでゴール前にグラウンダーパスを送ります。これは相手DFに触られたものの、こぼれ球をシルバ選手が押し込んでゴールネットを揺らします。

さらにその6分後。久保選手も絡んだハーフライン付近での華麗なパスワークから、最後はFWアレクサンデル・セルロート選手が追加点をマーク。久保選手もチームメートとともに喜びを分かち合いました。

久保選手は後半27分までプレー。ソシエダは2-0で勝利し、公式戦6連勝を飾りました。

チームは試合後、日本語版のSNSで久保選手の日本語インタビューを公開。「2点差以上で勝てる試合が増えているのはチームの今の状態も表しているのかなと思います。このままみんなの力を出し切って頑張っていきたいと思います」と、充実感を口にしました。