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【陸上】柳田大輝 100m10秒13でVもレース後は悔しさを口に 準決勝では参考記録も“9秒97”を記録

2024年6月15日 17:54
【陸上】柳田大輝 100m10秒13でVもレース後は悔しさを口に 準決勝では参考記録も“9秒97”を記録
東洋大の柳田大輝選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
陸上 2024日本学生陸上競技個人選手権大会(15日、レモンガススタジアム平塚)

男子100メートル決勝では、東洋大の柳田大輝選手(3年)が10秒13(追い風1.4メートル)のタイムで優勝を飾りました。

柳田選手は、午前中の予選を勝ち抜き、迎えた準決勝で追い風3.5メートルの中、9秒97をマーク。参考記録ながら、パリ五輪参加標準記録の10秒00を超える9秒台を記録していました。

この日3本目のレースとなる決勝では、中盤以降抜けだし、一着でフィニッシュ。二着には大東文化大の守祐陽選手(3年)が10秒19で続きました。

柳田選手は「準決勝の動きの再現を一番の目的としていたが、それができなかったのがふがいない」と悔しさを口にします。今後は今月行われるパリ五輪代表の選考大会、日本選手権に出場。「代表の切符を取りたい」と力を込めました。

▽男子100m決勝(追い風1.4メートル)
1位 10秒13 柳田大輝(東洋大3年)
2位 10秒19 守祐陽(大東文化大3年)
3位 10秒27 関口裕太(早稲田大2年)