サニブラウンは足がつり10秒97で8位 パリ五輪の切符はお預けも前向き 今後は欧州に遠征で「世界のトップにもまれて磨き上げていきたい」
決勝では足がつり表情をゆがめるサニブラウン選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(19日、国立競技場)
男子100メートルに出場したサニブラウン アブデル ハキーム選手(東レ)は、決勝で足がつり10秒97(向かい風0.1メートル)のタイムで8位。パリ五輪参加標準記録(10秒00)を突破できず、この大会でパリ五輪代表に内定とはなりませんでした。
スタートで出遅れると、中盤以降も緩めてフィニッシュ。レース後には足を伸ばし、表情をゆがめます。レース後は「12~13メートルくらいでふくらはぎと左ハムをつって、そこでケガをしたら元も子もないので緩めました」と大事をとってのことと明かしました。
「まだ2本目、3本目といく体ができていない」と話すサニブラウン選手は、予選で10秒07(追い風1.0メートル)をマーク。「中盤から後半はゆったり上がってこれるレースはできたが、しっかり前半からつくっていかないと、後半伸びているのが意味がない」と反省を込めました。
去年の世界選手権100メートルでは、予選、準決勝と勝ち上がり、6位入賞。今後はヨーロッパに渡り、レースを積んでいく予定で、「いろんな大会で世界のトップアスリートと走ってもまれて、どんどん磨き上げていきたい」と話しました。
男子100メートルに出場したサニブラウン アブデル ハキーム選手(東レ)は、決勝で足がつり10秒97(向かい風0.1メートル)のタイムで8位。パリ五輪参加標準記録(10秒00)を突破できず、この大会でパリ五輪代表に内定とはなりませんでした。
スタートで出遅れると、中盤以降も緩めてフィニッシュ。レース後には足を伸ばし、表情をゆがめます。レース後は「12~13メートルくらいでふくらはぎと左ハムをつって、そこでケガをしたら元も子もないので緩めました」と大事をとってのことと明かしました。
「まだ2本目、3本目といく体ができていない」と話すサニブラウン選手は、予選で10秒07(追い風1.0メートル)をマーク。「中盤から後半はゆったり上がってこれるレースはできたが、しっかり前半からつくっていかないと、後半伸びているのが意味がない」と反省を込めました。
去年の世界選手権100メートルでは、予選、準決勝と勝ち上がり、6位入賞。今後はヨーロッパに渡り、レースを積んでいく予定で、「いろんな大会で世界のトップアスリートと走ってもまれて、どんどん磨き上げていきたい」と話しました。