桐生祥秀がチェコの室内大会で60m日本新V 川上拓也やサニブラウンの記録を5年ぶりに更新
桐生祥秀選手が室内60mの日本記録を更新し大会制覇(写真:アフロ)
陸上競技100m元日本記録保持者の桐生祥秀選手(日本生命、28歳)が日本時間31日、チェコ・オストラバで行われた室内大会で60mに出場。6秒53の日本新記録で大会を制しました。
これまでの日本記録は、2019年に川上拓也さんとサニブラウン アブデル ハキーム選手が記録した6秒54。この日、桐生選手は、中盤で抜け出すと、トップでフィニッシュしました。
タイムは、従来の記録を0.01秒更新する日本新記録。ゴール後には周りの選手と笑顔で抱擁し、履いていたスパイクに口づけしたあと高々と掲げ、声援に応えました。
この快挙にチェコを拠点としている女子やり投げパリ五輪代表の北口榛花選手が反応。SNSで、「日本記録!!!!!!チェコのテレビもめっちや連呼してました笑笑笑笑」と興奮冷めやらぬ様子で投稿し、桐生選手が「ありがとう まだまだ頑張ります」と返しました。
桐生選手は、2013年の洛南高校3年次に100mで10秒01を記録し脚光を浴びると、東洋大4年生の時に日本人で初めての9秒台となる9秒98をマーク。オリンピックでは2016年リオデジャネイロ大会と2021年の東京大会に出場しました。
2022年の6月には、国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを明かし、休養を発表。昨季は4月に10か月ぶりとなる復帰戦(200m)に出場すると、10月のアジア大会では400mリレー銀メダルに貢献しました。
これまでの日本記録は、2019年に川上拓也さんとサニブラウン アブデル ハキーム選手が記録した6秒54。この日、桐生選手は、中盤で抜け出すと、トップでフィニッシュしました。
タイムは、従来の記録を0.01秒更新する日本新記録。ゴール後には周りの選手と笑顔で抱擁し、履いていたスパイクに口づけしたあと高々と掲げ、声援に応えました。
この快挙にチェコを拠点としている女子やり投げパリ五輪代表の北口榛花選手が反応。SNSで、「日本記録!!!!!!チェコのテレビもめっちや連呼してました笑笑笑笑」と興奮冷めやらぬ様子で投稿し、桐生選手が「ありがとう まだまだ頑張ります」と返しました。
桐生選手は、2013年の洛南高校3年次に100mで10秒01を記録し脚光を浴びると、東洋大4年生の時に日本人で初めての9秒台となる9秒98をマーク。オリンピックでは2016年リオデジャネイロ大会と2021年の東京大会に出場しました。
2022年の6月には、国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを明かし、休養を発表。昨季は4月に10か月ぶりとなる復帰戦(200m)に出場すると、10月のアジア大会では400mリレー銀メダルに貢献しました。