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“言葉はなくてもマウンドと打席で会話してた” 地上波解説・江川卓と掛布雅之 打ち合わせから仲の良さ見せる

2024年7月15日 13:16
“言葉はなくてもマウンドと打席で会話してた” 地上波解説・江川卓と掛布雅之 打ち合わせから仲の良さ見せる
地上波解説は江川卓さんと掛布雅之さん
プロ野球セ・リーグ 巨人阪神(15日、東京ドーム)

混戦状態のセ・リーグ。首位の巨人はゲーム差「1.5」の4位阪神を迎えての3連戦。ここまでは6勝5敗1分と勝ち越しています。

先発は赤星優志投手。東京ドームでの先発では立ち上がりにホームランを打たれている印象。立ち上がりに注目です。対する阪神の先発はビーズリー投手。6試合で3勝1敗、防御率は1.73と好投を見せています。巨人戦では無失点を誇っています。

地上波解説は江川卓さんと掛布雅之さん。この試合の後に行われるOB戦にも出場する予定になっています。ジータスは清水隆行さんが解説します。

江川さんは久しぶりの掛布さんとの解説に終始笑顔。中継の打ち合わせ前から2人で丁々発止のやりとりを見せていました。「言葉ではなくても、しょっちゅう打席で2人で会話していたので、いろんな話ができればなと思います」と2人の絆の深さをうかがわせる言葉で解説を楽しみにしていると話しました。「打ち合わせしなくても、大丈夫」と話すと、掛布さんが「僕も江川とやるのは楽しみですね」と一言。

続いて、「阪神のビーズリーがいいので、楽しみ。2点以内に抑えれないといまのジャイアンツ打線相手にはキツいかなと思います。佐藤(輝明)は状態上がってきているんで、佐藤の一発はこのドームなら十分に予想できますね」と試合の見どころを教えてくれました。

また、ジータスの解説をする清水隆行さんは「ビーズリーは右打者に打たれていないので、岡本和真とヘルナンデスを抑えられたら、いまのジャイアンツは得点力がなくなってしまうかなと思います。曲がり球が特徴的なんで、どう対応するのか、外を追いかけすぎると難しいと思います」と語っています。