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【オリックス】上位4人は高校生 下位指名では社会人3投手 1位の高校No.1ショート横山聖哉に中嶋監督も期待大

2023年10月27日 11:00
【オリックス】上位4人は高校生 下位指名では社会人3投手 1位の高校No.1ショート横山聖哉に中嶋監督も期待大
オリックス 2023ドラフト指名選手
プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)

オリックスは本指名で7選手、育成5選手、計12選手を指名したオリックス。ドラフト会議を終え、中嶋聡監督は「ほっとしています」と満足そうに振り返りました。

ドラフト1位では、高校生No.1ショートと呼び声の高い横山聖哉選手(上田西高/長野)を単独指名。走攻守3拍子揃い、投手では149キロを記録するなど強肩も大きな魅力。ポテンシャルの高さがピカイチを獲得できたことに中嶋監督は「スケールの大きい野手はなかなかいないので、本当に取れて良かった。今のスケールの大きさを前面に出して欲しい」と期待の言葉を寄せました。

その後も高校生を上位指名していったオリックス。2位では最速150キロのストレートと切れ味鋭いスライダーを持つ右腕、河内康介投手(聖カタリナ高/愛媛)。3位では最速152キロの力強いストレートが魅力の左腕・東松快征投手(享栄高/愛知)と左右で好素材の2投手を選択。4位には強肩と高い守備力を評価し、キャッチャー堀柊那選手(報徳学園高/兵庫)を指名。いずれも今後の伸びしろを感じる選手たちを選びました。

一転して、下位指名では社会人投手を立て続けに指名。5位高島泰都投手(王子)、6位古田島成龍投手(日本通運)、7位権田琉成投手(TDK)の3投手は、いずれもストレートは最速150キロ超え。1年目から活躍が期待される即戦力投手となっています。

ポジション別では、本指名、育成合わせて、投手を9人、捕手1人、内野手を2人となっています。

▽以下、オリックスのドラフト指名選手一覧
◆本指名
1位:横山聖哉 (上田西高・内野手)
2位:河内康介(聖カタリナ高・投手)
3位:東松快征(享栄高・投手)
4位:堀柊那(報徳学園高・捕手)
5位:高島泰都(王子・投手)
6位:古田島成龍(日本通運・投手)
7位:権田琉成 (TDK・投手)

◆育成指名
1位:寿賀弘都(英明高・投手)
2位:大江海透 (北九州下関フェニックス・投手)
3位:宮國凌空(東邦高・投手)
4位:芦田丈飛 (埼玉武蔵ヒートベアーズ・投手)
5位:河野聡太 (愛媛マンダリンパイレーツ・内野手)