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「長いイニングを投げれるように」ヤクルト一筋13年・小川泰弘 球種豊富にOP戦で3回1失点 順調に調整を続ける

2025年3月2日 15:56
「長いイニングを投げれるように」ヤクルト一筋13年・小川泰弘 球種豊富にOP戦で3回1失点 順調に調整を続ける
先発登板したヤクルト・小川泰弘投手【画像:日テレジータス】
プロ野球オープン戦 巨人-ヤクルト(2日、東京ドーム)

巨人と対戦したヤクルトは2日、入団13年目の小川泰弘投手が先発登板し、3回1失点の好投を見せました。

2月23日に行われたDeNAとのオープン戦以来の登板となった小川投手。初回、1アウトから巨人・ヘルナンデス選手にヒットで出塁を許すと、続く吉川尚輝選手に2球目の143キロのストレートをレフトへはじき返されます。これで1塁走者のヘルナンデス選手は一気にホームへ。長岡秀樹選手の好送球もありホームインと同タイミングでタッチアウトにしたような際どいプレーとなりましたが、リプレー検証も覆らず、1点を失いました。

それでも、後続を打ち取った小川投手は2回を三者凡退。3回には、先頭のフルプ選手をフォークで空振り三振。続く丸佳浩選手をカーブでひっかけファーストゴロ。2アウトから、ヘルナンデス選手にはストレートでショートゴロにつまらせ、2イニング連続でランナーを許しません。

この日、小川投手は3イニングで11人と対峙。39球を投げ、2安打4奪三振1失点の内容でした。

降板後、小川投手は「今日はいろんな球種を使って投げることをテーマとしてマウンドに上がりました。打者との間合いなどを確認しながら投げることができたので継続して長いイニングを投げれるように調整していきたいです」とコメント。13年目のシーズン開幕へ向けて、順調な調整を続けています。
最終更新日:2025年3月2日 15:56
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