バスケットボールNBAはレギュラーシーズン全82試合のうち、およそ67試合を消化、続々とポストシーズン進出チームが決定しています。ここでは日本時間17日時点の西地区順位表を整理します。

西地区では前週から激しく順位が動きました。前週2位に付けていたロサンゼルス・レイカーズがロード4連戦をいずれも落とし、5位に後退。一方で、5位だったヒューストン・ロケッツがゲーム差なしの2位に浮上しています。

ロケッツは相次ぐ負傷者で万全の体制ではなかったものの今季球宴出場と大躍進を果たしたアルペレン・シェングン選手とベテラン・スティーブン・アダムス選手がチームをけん引。フロアリーダーであるフレッド・バンブリート選手も日本時間13日のフェニックス・サンズ戦から復帰。ここまで6連勝としており、3位のデンバー・ナゲッツ、4位のメンフィス・グリズリーズとゲーム差なしの2位にジャンプアップ。昨季同様にシーズン終盤になり勢いに乗っています。

また6位のゴールデンステイト・ウォリアーズの勢いもとどまらず。チームの顔であるステフィン・カリー選手が20点オーバーを連発しチームをけん引。ここまで7連勝とし、5位・レイカーズとのゲーム差を「2.5」としています。