残り試合は20試合を切ったバスケットボールNBAは続々とポストシーズン進出チームが決まり始めています。日本時間10日時点の西地区順位表を整理します。

現在首位を独走するオクラホマシティ・サンダーがポストシーズン進出を確定しています。

日本時間10日、当時2位に付けていたデンバー・ナゲッツとの上位対決。エースであるシェイ・ギルシャス＝アレクサンダー選手が40得点をマークするほか、今季MVP候補筆頭であるナゲッツのニコラ・ヨキッチ選手に対し、チェット・ホムグレン選手とアイザイア・ハーテンシュタイン選手が随所で仕事をさせず。127-103と大勝し7連勝を飾りました。昨季マークした57勝を上回る勢いを見せています。

さらにプレーオフ自動進出圏内を争う順位に変動がありました。先週7位だったゴールデンステイト・ウォリアーズが6位に浮上しています。

ヒートからトレードで加入したジミー・バトラー選手との融合に成功したウォリアーズは日本時間9日、東地区6位のデトロイト・ピストンズと対戦。チームの顔であるステフィン・カリー選手が4本のスリーポイントを成功させるなどチーム最多32得点、バトラー選手もカリー選手に次ぐ26得点の活躍。115-110で接戦を制し、ここまで4連勝としています。

また7位のミネソタ・ティンバーウルブズも好調。今季ニックスから加入したオールスター選手のジュリアス・ランドル選手が3試合連続ダブルダブルをマークするなど攻守で存在感。ここまで5連勝とウォリアーズとゲーム差なしの7位に付けています。

残り1か月ほどとなった今季NBAレギュラーシーズン。し烈なポストシーズン争いは佳境を迎えています。