プロ野球・巨人の丸佳浩選手が22日、2億8000万円で契約更改しました。

「僕の中ではすごい下がったな」

丸選手は2019年から5年4億5000万円で契約を結んでいましたが、今季が最終年でした。来季は変動制の2年契約。1億7000万円ダウンという数字となりました。

今季、121試合に出場した丸選手。規定打席に届かず、打率.244、本塁打18、打点47と広島から巨人に移籍してきた2019年以来ワーストの数字となっていました。

「なかなかチームに貢献できていない。そういった意味でも契約いただけたので、その期待に応えられるように来シーズンやっていけたらなと思います」と述べました。

今季は門脇誠選手や秋広優人選手の成長が目立った年となりましたが、来季35歳となる丸選手は「うらやましいですね。やっぱり伸びしろしかないですし、雰囲気もあるし。若い選手と一緒にやることで、元気なパワーをもらえたらなと思います」としました。

来季の目標を聞かれると、「全試合出場」をあげ、子どもの頃にあこがれだった阿部慎之助新監督を「胴上げしたい」と意気込みました。