“近江の山田くん” 山田陽翔投手4失点で自ら交代申し出 前日に左足首に死球 SNSでは「よく自分で決断したね」

◇第94回選抜高校野球大会決勝(31日、甲子園)近江(滋賀)ー大阪桐蔭(大阪)
近江高校の山田陽翔投手が3回途中に4失点、45球でマウンドを降りました。
初回、先頭打者にショートのエラーで出塁されると、2番の谷口勇人選手にライト前にタイムリーヒットを打たれ、いきなり、1点を献上した山田投手。2回も1点を取られます。
そして3回、先頭打者にデッドボールを与えると、プロ注目の松尾汐恩選手にレフトへのホームランを打たれ、0-4に。
そのマウンド上で山田投手がベンチに何かを合図。自ら交代を申し出て、マウンドを降りることとなりました。
SNSでは「山田くんの悔しそうな顔にぐっときた」、「近江山田くん、よく自分で決断したね」といった声や「足痛い中よく頑張った」などの声があふれました。