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高校野球決勝 代替出場校の近江vs大会7本塁打の大阪桐蔭

2022年3月30日 19:17
高校野球決勝 代替出場校の近江vs大会7本塁打の大阪桐蔭
近江高校は選抜初の決勝 (写真:日刊スポーツ/アフロ)
30日、第94回選抜高校野球大会準決勝の2試合が行われ、決勝のカードが決まりました。

第1試合では近江(滋賀)が浦和学院(埼玉)に延長11回にサヨナラ勝ちで5―2で勝利。滋賀県勢初の決勝進出を決めました。近江は、大会直前に京都国際にコロナ陽性者が出たため急きょ出場が決まった代替出場校としても初の決勝進出となります。

5回の打席で左足首付近に死球を受けながらも力投を見せた近江のエース山田陽翔投手。病院で診察した結果、左足関節外果部の打撲傷と診断されました。骨には異常がなく、決勝の出場については、当日朝の様子をみて判断するということです。

第2試合では大阪桐蔭(大阪)が国学院久我山(東京)に13ー4で勝利し、4年ぶりの決勝へ駒を進めました。

大阪桐蔭は準々決勝で選抜史上最多タイの1試合6本塁打を放つと、準決勝でも1本塁打を放ち、今大会合計7本塁打。1大会最多記録は1984年に清原和博さん、桑田真澄さんらを擁したPL学園が残した8本塁打、記録更新も注目されます。

近江VS大阪桐蔭の決勝は31日に行われます。