【日本ハム】木村文紀が17年間の現役生活に別れ 最終打席は持ち味光るツーベース 古巣西武ファンも万雷の拍手
日本ハム・木村文紀選手
◇プロ野球パ・リーグ 西武-日本ハム(20日、ベルーナドーム)
今月18日に今季限りでの現役引退を表明した日本ハム・木村文紀選手の引退試合が古巣・西武との試合で行われました。
2007年に埼玉栄高校から高校生ドラフト1位で投手として西武に入団し、12年には野手に転向。21年途中からは日本ハムに移籍した木村選手。この日の引退試合には「4番・ライト」でスタメン出場しました。
初回の第一打席はライトフライに倒れたものの、4回に迎えた第二打席。古巣・西武のファンも当時のタオルを掲げるなど球場全体からの後押しを受ける中、初球をレフト前にはじき返します。さらにレフトの捕球体勢が悪いと見るやいなや、積極的にセカンドまで激走しツーベースヒット。現役最終打席で通算326本目のヒットを放ちました。
この打撃に両軍ベンチ、ファン、敵味方関係なく割れんばかりの拍手が贈られました。
そしてその裏、新庄剛志監督の粋な計らいで一度レフトの守備位置に着いた木村選手。そしてイニングが始まる前に交代となり、レフトスタンドの西武ファン、ライトスタンドの日本ハムファンへ深く頭を下げました。引き揚げる際には古巣・西武ベンチ、日本ハムベンチ全員と握手や抱擁を交わし17年間の現役生活に別れを告げました。
SNSでは「両チームからこんなに祝われる引退試合、木村の人柄が出てる」「新庄監督の粋な計らいに泣いた」などといったコメントが寄せられています。
今月18日に今季限りでの現役引退を表明した日本ハム・木村文紀選手の引退試合が古巣・西武との試合で行われました。
2007年に埼玉栄高校から高校生ドラフト1位で投手として西武に入団し、12年には野手に転向。21年途中からは日本ハムに移籍した木村選手。この日の引退試合には「4番・ライト」でスタメン出場しました。
初回の第一打席はライトフライに倒れたものの、4回に迎えた第二打席。古巣・西武のファンも当時のタオルを掲げるなど球場全体からの後押しを受ける中、初球をレフト前にはじき返します。さらにレフトの捕球体勢が悪いと見るやいなや、積極的にセカンドまで激走しツーベースヒット。現役最終打席で通算326本目のヒットを放ちました。
この打撃に両軍ベンチ、ファン、敵味方関係なく割れんばかりの拍手が贈られました。
そしてその裏、新庄剛志監督の粋な計らいで一度レフトの守備位置に着いた木村選手。そしてイニングが始まる前に交代となり、レフトスタンドの西武ファン、ライトスタンドの日本ハムファンへ深く頭を下げました。引き揚げる際には古巣・西武ベンチ、日本ハムベンチ全員と握手や抱擁を交わし17年間の現役生活に別れを告げました。
SNSでは「両チームからこんなに祝われる引退試合、木村の人柄が出てる」「新庄監督の粋な計らいに泣いた」などといったコメントが寄せられています。