◇プロ野球セ・リーグ　クライマックスシリーズFinalステージ　ヤクルトー阪神(12日、神宮球場)

ヤクルト・オスナ選手が3ランを放ち、先制に成功しました。

ヤクルトは初回、2アウト1塁の場面で打席には史上最年少で三冠王に輝いた村上宗隆選手。

阪神の先発・西勇輝投手に対し、フルカウントとなるもファウルで粘り、迎えた8球目。135キロのチェンジアップを見送り、第1打席はフォアボールを選びます。

2アウト1、2塁のチャンスを作ると、続くバッターはオスナ選手。西投手のシュートを捉えると、打球はレフトスタンドへ。オスナ選手のホームランで、ヤクルトが初回に3点を先制しました。

このホームランにオスナ選手は「短期決戦で先制してチームに勢いをつけたかった。 一発で仕留めることができた」とコメントしています。