◇プロ野球 西武春季キャンプ第1クール3日目（8日、宮崎・南郷）

昨シーズンのパ・リーグの本塁打王と打点王となり侍ジャパンにも選出されている山川穂高選手が、キャンプイン後初となる屋外でのバッティング練習を行いました。

この日は風が強く柵越えこそ少なかったものの、フェンス直撃のあたりを連発。練習後には特打を行い、およそ1時間半バットを振り続けました。

練習を終えた山川選手は「悔しいです。もうちょっとホームラン見せてあげたかったですね」と第一声にファンへの思いをコメント。「風がね、やっぱこう面白いなと思うんですけど、いっぱい練習しても自然には勝てないんだなと改めて感じました」と語る山川選手。

オフにバットを変えたそうで「振り抜きやすいので、スイング自体はいいと思います」と好感触のようです。

「自主トレで追い込んできましたけど、ユニホームを着てチームで動くとなると、やっぱり体の張りが全然違います。そこからまた今日の個別1時間半の特打で思いっきりバットを振って、多分明日また筋肉痛している状態。明日は特守をする予定なので、また休み前の特守で痛めつけて、次のクールの侍ジャパンのキャンプに入る2日前くらいからはちょっと戻したいなと思います」と侍ジャパンの合宿に向けたプランも明かしました。