◇プロ野球セ・リーグ　巨人-阪神(30日、東京ドーム)

2試合連続で完封勝利を果たした巨人。投手戦が続く中、0-0の6回に先制2ランホームランで均衡を破った岡本和真選手について、阿部慎之助監督が語りました。

岡本選手に続いて坂本勇人選手もホームランを放ち、6回に3点を奪った巨人。「すごく大きな先制点ですし、岡本が打ってくれたのが一番大きいですけど、そのあとも貴重なホームランだった。チームもあの2発でのってきたかなというのはありますね」と、新旧キャプテンの躍動を振り返りました。

阿部監督は開幕前に岡本選手をキーマンとして挙げるも、前日の開幕戦では3打数ノーヒット。

それでもこの日は、3打数2安打2打点1本塁打と活躍し、「1番本人がほっとしていると思います。チームにとってもすごく大きなホームランだったので、みんな勇気づけられたホームランだったんじゃないかな」と語りました。

巨人は2試合連続の完封勝利で、開幕カードの勝ち越しが確定。3戦目に向けては「すごく意義のあることだと思いますし、勝ち越せたってことはいいです。あしたもっといい試合をして開幕のカードを終わりたいなと思います」と意気込みました。