2016年のリオデジャネイロ五輪カヌー・スラロームで日本人初のメダルとなる銅メダルを獲得した羽根田卓也選手が19日、結婚したことを自身のインスタグラムで発表しました。

羽根田選手は「お相手は一般人の方」と明かし「競技に向き合う日々は変わらず、引き続きパリ五輪へ向けて邁進(まいしん)していきますので、今後ともよろしくお願いします」と報告しました。

羽根田選手は2008年北京大会から4大会連続でオリンピックに出場。2024年のパリ五輪出場へ向けても意欲を示し、今月15日・16日の2日間にかけて行われた日本代表選考会で優勝し、パリ五輪の予選を兼ねた今年9月の世界選手権などに派遣される代表入りを確実にしました。

結婚発表と同時に「先週末に行われた日本代表選考会で、二日間共に優勝することができました」と大会の結果を報告。

「パリ五輪へ向けてまず最初の関門をクリアし、次は世界での枠取り。9月ロンドンで行われる世界選手権で欧米の強豪たちに勝たなければなりません。オリンピックは紙一重の勝ちを一つずつ重ねて、やっと出場できるもの。表彰台は言わずもがな。一歩一歩頑張りたいと思います」と決意をつづりました。