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40歳、西武・内海哲也が現役引退 「今の気持ちは『やりきりました』の一言」

2022年8月16日 14:37
40歳、西武・内海哲也が現役引退 「今の気持ちは『やりきりました』の一言」
引退を表明した内海哲也投手
プロ野球・西武の内海哲也投手(40)が16日、今季限りでの引退を表明しました。

内海投手は2003年にドラフト自由枠で巨人に入団。2011年に18勝、2012年に15勝をマークし、2年連続で最多勝を獲得しました。

2018年のオフに西武に移籍。プロ19年目の今年は投手コーチも兼任し、史上91人目の2000投球回数を達成。ここまで332試合登板、135勝104敗、防御率3.24の通算成績を残しています。

内海投手は9月に、引退セレモニーと会見をベルーナドームでの試合で行う予定です。

■以下、内海投手コメント

このたび、今シーズン限りで現役を引退することを決断しました。今の気持ちは「やりきりました」の一言です。

19年という長きにわたってご声援を送っていただきましたファンの皆さま、支えてくださった関係の皆さまに心から感謝申しあげます。

振り返りますと、リーグ優勝や日本一になることができ心から喜んだこと、ライオンズに移籍した2019シーズンは一度も1軍のマウンドに上がれず悔しい思いをしたこと、今シーズンは目標にしていた2000投球回数を達成できたこと、新たに投手コーチとして投手の育成に微力ながら携われたことなど、いろいろなことがありました。

すべてがいい思い出で、本当に幸せな野球人生を送らせてもらいました。

来月には記者会見を行い、その場で感謝の言葉を直接お伝えしたいと考えています。19年間本当にありがとうございました。