「職務を全うしただけです」巨人・増田大輝 “スーパーサブのレギュラー”としての誇り
巨人の増田大輝選手(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第5戦 巨人1-0DeNA(20日、東京ドーム)
7回に坂本勇人選手の代走として試合に出場した巨人の増田大輝選手はそのままサードの守備に入りました。
バルドナード投手が戸柱恭孝選手にライト前へのヒットを放たれ、少し嫌な雰囲気が漂います。続くDeNAの蝦名達夫選手はバントの構え。バルドナード投手の149キロのまっすぐになんとかバットをあわせ、サード側に転がします。しかし、増田選手が猛チャージ、ボールを捕ると、迷わずセカンドに投げました。これがダブルプレーとなり、嫌な空気が一掃されます。
さらに、増田選手は9回にも牧秀悟選手の三遊間への緩い当たりをキャッチすると、ランニングスロー。ワンバウンドで投げ、ヘッドスライディングする牧選手をアウトにしました。
「職務を全うしただけです」
7回に坂本勇人選手の代走として試合に出場した巨人の増田大輝選手はそのままサードの守備に入りました。
バルドナード投手が戸柱恭孝選手にライト前へのヒットを放たれ、少し嫌な雰囲気が漂います。続くDeNAの蝦名達夫選手はバントの構え。バルドナード投手の149キロのまっすぐになんとかバットをあわせ、サード側に転がします。しかし、増田選手が猛チャージ、ボールを捕ると、迷わずセカンドに投げました。これがダブルプレーとなり、嫌な空気が一掃されます。
さらに、増田選手は9回にも牧秀悟選手の三遊間への緩い当たりをキャッチすると、ランニングスロー。ワンバウンドで投げ、ヘッドスライディングする牧選手をアウトにしました。
「職務を全うしただけです」
試合後に、こう語った増田選手。日頃からの準備が実を結んでいると続けました。その準備を腐ることなく、毎日モチベーション高く続けられているのは亀井善行コーチの言葉があったから。「おまえもスーパーサブのレギュラーだ」とスタメン出場がなかった増田選手が声をかけられたのは今年6月でした。
「亀井さんには感謝していますし、そのおかげでモチベーション高くできている」
第6戦は総力戦、と問いかけると「もちろん、そうですね」と“食い気味”に答えた増田選手は「ピッチャーすごく頑張ってくれているんで、野手も頑張ってなんとか勝ちたいなと思います」と意気込みました。
最終更新日:2024年10月21日 15:32