◇プロ野球セ・パ交流戦　DeNA-ロッテ(17日、横浜スタジアム)
DeNAは3回、宮崎敏郎選手の2ランなどで一挙6点のビッグイニングとなりました。

ノーアウトで8番京田陽太がライトへのヒットを放つと、9番先発の大貫晋一投手はきっちり送りバントを決めます。

打順はトップに返って1番関根大気選手がフォアボールで出塁すると、2番蛯名達夫選手はデッドボールで1アウト満塁に。

絶好のチャンスに、DeNAのクリーンナップが襲い掛かります。3番佐野恵太選手は、ロッテ先発カスティーヨ投手の2球目・138キロのチェンジアップに泳がされながらもうまくセンター方向へ打ち返します。1塁走者の蛯名選手もヘッドスライディングで生還し、走者一掃のタイムリー2ベースヒットで3点を先制します。

さらに、4番牧秀悟選手がレフト前にタイムリーヒット。1点を加えます。

そして、5番宮崎敏郎選手は、3球目高めに入った126キロのスライダーをとらえてレフトスタンドへ。ダメ押しの12号2ランを放ちます。

DeNAは交流戦2位で、巨人の交流戦優勝のカギを握る大事な試合。序盤に6点を先制して、中盤に向かいます。