【セ・リーグ順位表】大混戦の前半戦終了 巨人が5年ぶり首位ターン 2位広島『1差』3位DeNA『2.5差』4位阪神『3.5差』
オールスター前となる前半戦最後の試合となったプロ野球セ・リーグは21日、各地で3試合が行われました。
巨人は菅野智之投手が6回1失点の好投でチームトップの8勝目。打線は6月に西武からトレードで加入した若林楽人選手の移籍後初ホームランなどで4得点。中日に快勝しました。
阪神は2度のビッグイニングの猛攻で広島を圧倒。3回には5連続タイムリー安打、6回には大山悠輔選手の14試合ぶりのホームラン。12得点を奪い大勝しています。
ヤクルトは2点リードの9回にDeNAオースティン選手に同点2ランホームランを許し同点。試合は延長戦に突入。延長11回には佐野恵太選手に勝ち越し2ランホームランを許し絶体絶命。それでもその裏に猛反撃。長岡秀樹選手の2点タイムリー安打で同点とすると、最後はオスナ選手がサヨナラ安打。劇的な試合展開を制し、連勝を飾りました。
前半戦終了で首位に立ったのは巨人。19年のリーグ制覇して以来5年ぶりの首位ターンです。2位には1ゲーム差で広島、3位に2.5ゲーム差でDeNA、4位に3.5ゲーム差で阪神が追いかける展開。今年のセ・リーグ前半戦は、優勝&CS争いのゆくえが全く分からない状況となりました。
【21日のセ・リーグ結果】
◆巨人 4-1 中日
勝利投手【巨人】菅野智之(8勝2敗)
敗戦投手【中日】松葉貴大(3勝4敗)
セーブ【巨人】大勢(1勝1敗14S)
本塁打【巨人】若林楽人1号【中日】中田翔4号
◆阪神 12-3 広島
勝利投手【阪神】西勇輝(4勝3敗)
敗戦投手【広島】九里亜蓮(4勝6敗)
本塁打【阪神】大山悠輔7号
◆ヤクルト 8x-7 DeNA
勝利投手【ヤクルト】小澤怜史(2勝6敗)
敗戦投手【DeNA】坂本裕哉(1敗)
本塁打【ヤクルト】赤羽由紘1号【DeNA】牧秀悟14号、宮崎敏郎8号、オースティン15号、佐野恵太5号