◇プロ野球セ・リーグ CSファイナルステージ第6戦 巨人ーDeNA（21日、東京ドーム）

同点で迎えた8回、巨人は6番手に菅野智之投手をマウンドへ送りました。

昨季自己ワーストの4勝から今季最多勝利となる15勝と復活を遂げたエースの菅野投手はDeNAの先頭・宮崎敏郎選手との対戦。変化球を交えた投球で2球目で追い込むと、1ボール2ストライクとなり迎えた4球目を詰まらせ投手ゴロとします。

続く戸柱恭孝選手に対しては初球のカットボールで詰まらせるとセカンドゴロ。5球で2アウトとします。

菅野投手が投じる度に大歓声にわく東京ドーム。続く梶原昂希選手との対戦は初球から変化球で勝負します。梶原選手もファウルで粘り迎えた9球目、152キロのストレートで空振り三振とし、見事三者凡退。三振に打ち取った菅野投手はマウンド上で雄たけびをあげました。

菅野投手の気迫のこもった投球に「やっぱりエースは菅野よ」「菅野があまりにも化け物すぎる」といった声がSNSから上がっています。