◇プロ野球セ・リーグ 広島5－1ヤクルト（1日、マツダスタジアム）

広島がヤクルトに勝利で首位をキープしました。

2位と0.5ゲーム差の首位・広島は0-0で迎えた3回、1アウトから玉村昇悟投手がヒットで出塁すると、四球と進塁打で2アウト2、3塁のチャンスを作ります。この場面で3番・小園海斗選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち、2点を先制しました。

さらに6回、2アウト2、3塁とチャンスの場面で、打席には矢野雅哉選手。2ストライクと追い込まれてから強振した打球はセンターのグラブをかすめ、打った矢野選手は一気に本塁までヘッドスライディングで生還。ランニングホームランで3点を加えます。

5点の援護を受けた先発の玉村昇悟投手は9回、ここまで無失点投球でしたが連続ヒットとフォアボ－ルでノーアウト満塁のピンチを招き投手交代。栗林良吏投手に代わり1点を失いますが逃げ切り勝利しました。

玉村投手は9回途中115球2四球6奪三振1失点で勝利投手となり今季4勝目、チームは首位をキープしました。