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大谷翔平「その中の1つかな」投球フォームを変えた理由 2度目のブルペンは「いい強度で投げられた」

2025年2月21日 16:00
大谷翔平「その中の1つかな」投球フォームを変えた理由 2度目のブルペンは「いい強度で投げられた」
投球フォームについて語った大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLBドジャースは日本時間21日、キャンプ9日目、オープン戦初戦を迎え、“投手”の復活を目指す大谷翔平選手は投球フォームについて語りました。

この日、大谷選手はルーティーンのメディシンボールや重いボールを利用した壁あてを入念に行ったあと、約40分間ケージやプロジェクトアークを使用した打撃練習。この日行われたチームのオープン戦には出場せず、5回表が終わると球団施設を後にしました。

大谷選手は、日本時間19日にキャンプ2度目のブルペンで投球練習を実施。「引き続きいい強度で投げられたので、もう少しワンステップ強度を上げられたらいいんじゃないかなと思っています」と順調にきているようです。

またマイナーでのリハビリ登板なしでのメジャー復帰することへの不安を問われ、「前回の手術の時もそういう感じではやっているので、そういう意味では初めてではないというのはある程度、復帰するうえで、自分の心の中で余裕が持てる要因かなと思う。あんまり焦ることなく、しっかりとまずはどこで投げるかという自分のフィーリングが大事かなとは思っています」と語りました。

“投手大谷”の復活を目指し、今季から投球フォームが変化。ノーワインドアップで練習を行っていることについて、「常にそうですけど、変化を求めていきたいなとは思ってるので、その中でメジャーに来てからはワインドアップじゃないセットで投げていますけど、自分の中で常に変化、バッティングもそうですけど、変化を求めたいなと思っているので、その中の1つかなと思っています」とさらなる進化を見据えます。

また試合でもノーワインドアップで投げるかを聞かれ、「今のところはその予定では考えていますけど、強度が上がってきた時にどういう反応がくるのかによって、決めたいなとは思っています」と話しました。
最終更新日:2025年2月21日 16:00