サッカー、イングランド・プレミアリーグのリバプールは日本時間5日、昨年12月のクラブ月間最優秀選手に日本代表MF遠藤航選手が選ばれたと発表しました。

遠藤選手は、昨年8月にドイツのシュツットガルトから移籍。12月3日のフラム戦で移籍後初ゴールを決めると、以降に行われた7試合全てにスタメン出場を果たすなど、存在感を示していました。

チームの月間MVPは、9月から11月の3か月間連続で、チームのエースでエジプト代表FWのモハメド・サラー選手が選ばれているなか、自身初の受賞となりました。

トレーニングセンターで表彰を受けた遠藤選手は笑顔を見せ、「選んでもらえてとても嬉しい、何度でも受賞したい」と喜びのコメント。リーグ首位で終えた12月の戦いについては、「個人的にも重要な1か月だった。ケガ人が続出する中、ここに来た意味を証明する必要があった。チームにとって厳しい1か月でしたが、いいプレーができたと思う。ようやくクラブの一員としてプレーできるようになった。首位をキープできて嬉しいし、ここ数試合でのプレーにもとても満足しています」と世界最高峰のリーグでの戦いに手応えを口にしました。