◇プロ野球セ・リーグ　DeNA5-2ヤクルト(26日、横浜スタジアム)

DeNAが横浜スタジアム8連勝を決めました。

この日、DeNAの先発は開幕投手の石田健大投手。昨季、横浜スタジアムで8試合5勝1敗、防御率1.97と好相性。

その好相性のマウンドで140キロ台後半のストレートとチェンジアップの緩急でヤクルト打線を翻弄(ほんろう)し、6回1失点6奪三振の好投を見せます。

その石田投手の好投に応えたのはバッテリーを組む戸柱恭孝選手。

4番・牧秀悟選手、6番好調の関根大気選手のヒットで作った7回、1アウト1・2塁のチャンスで打席に入ると、ヤクルト木澤尚文投手の内角に入ったカットボールをライトスタンドへはじき返し、第2号勝ち越し3ランホームラン。これが勝ち越し打となり、横浜スタジアムでの連勝を「8」に伸ばしました。

試合後、決勝アーチを放った戸柱選手は「後ろにつなごうという意識。牧が打って、関根がつないでくれた。チームでつなぐ意識が出ているのでそれに乗っかった感じです」と打席を振り返りました。