プロ野球・楽天が8日、スペンサー・ハワード投手と契約合意となったことを発表。わずか3日で3人の投手を獲得しています。

楽天は6日にヤクルトから今野龍太投手をトレードで獲得。今野投手は岩出山高から2013年のドラフト会議で9位指名を受けて楽天に入団。その後戦力外となりましたが、トレードで古巣に復帰。ここまでプロ11年間で182試合に登板し10勝4敗、47ホールド1セーブで防御率3.80としています。

さらに同日、同じくヤクルトでプレーしていたミゲル・ヤフーレ投手とも契約に合意したと発表。ヤフーレ投手は今季、23試合の登板(22試合先発)で5勝10敗、防御率3.34の成績で、4月の巨人戦では、100球未満に完封勝利する“マダックス”を達成するなど、先発ローテーションを担っていました。

8日に獲得を発表したハワード投手は、190センチの長身右腕。今季はMLBのジャイアンツやガーディアンズでプレー。メジャー通算では47試合に登板し、4勝13敗、防御率は7.00で、136奪三振という成績です。

楽天は、今季チーム防御率が3.73と、12球団ワースト。投手陣再建へ、3日で3人の投手を獲得し、着々と補強を進めています。