◇プロ野球セ・リーグ 巨人7-0中日(15日、バンテリンドーム)

巨人は投打ともに中日を圧倒し完勝しました。

前回の対戦で7回無得点と苦戦した中日のドラフト1位ルーキー仲地礼亜投手と対戦。

打線は2回、この日1軍に復帰したばかりの中田翔選手の犠牲フライで先制。4回には、岡本和真選手がホームランランキング独走となる自身キャリア初のシーズン40号が飛び出すと、続く坂本勇人選手は4シーズンぶりの20号で突き放します。さらに2アウトから中田選手に14号が飛び出し、1イニング3本のアーチでリードを広げます。

さらに6回には中田選手がトドメの2打席連続ホームラン。打線は12安打7得点でした。

投げては先発の戸郷翔征投手が立ち上がりからエンジン全開。前回8日に140球を投げ10回無失点の好投を見せた中日打線を4回まで1人のランナーも出しません。

5回に中日のビシエド選手に初安打を許しますが、その後も落ち着いた投球で切り抜けます。6回には初めて得点圏に進められましたが、得点は与えず。戸郷投手は8回94球3安打9奪三振無四球無失点で、今季11勝目を挙げました。

投打に圧倒した巨人は中日に完勝。連敗を3で止めています。