◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人4-3西武(9日、ベルーナドーム)

巨人が赤星優志投手の好投もあり西武に勝利し、連敗を3で止めました。

坂本勇人選手の復帰戦となった9日の西武戦。試合前には円陣で坂本選手自ら「交流戦もあと4試合。全部勝ったら勝ち越すから全員で声出していこう」とチームを鼓舞しました。

巨人は3回、2アウトから1・2塁とチャンスを作ると坂本選手がレフト前へタイムリーを放ち、先制します。

5回には岡本和真選手、ウィーラー選手のタイムリーで2点を追加。

7回には立岡宗一郎選手にタイムリーが飛び出しリードを3点に広げました。

坂本選手は先制打を含む5打数3安打1打点と復帰戦から大活躍を見せました。

投げては、菅野智之投手に代わり緊急登板となった赤星投手が5回1失点と好投を見せます。

9回には、守護神・大勢投手が32日ぶりに失点するも、きっちり締めて21セーブ目。赤星投手は4月17日以来の3勝目となりました。