【パリ・パラリンピック】競泳の日本代表 北九州市出身の高校生 福田果音選手 母校の中学校で壮行会「自分らしく最高のパフォーマンスを」福岡
ことし8月、フランス・パリで開幕するパラリンピック。競泳の日本代表に内定している北九州市の高校生、福田果音(かのん)選手の壮行会が母校の中学校で開かれました。
26日、北九州市小倉南区の吉田中学校で400人以上の生徒に迎えられたのは、パリパラリンピックの競泳・日本代表に内定している福田果音選手(18)です。
吉田中学校を2022年に卒業した福田選手は、現在、北九州市の県立高校に通う3年生。生まれつき左腕のひじから先がありません。
去年3月には100メートル平泳ぎの運動機能障害のクラスでアジア新記録をマーク。去年10月のアジアパラ大会では金メダルを獲得し、ことし4月にパリパラリンピック代表に内定しました。
■福田果音選手(18)
「自分らしく最高のパフォーマンスができるように、大会までの残りの時間を大切に、練習に取り組んでいきたいと思います。」
福田選手は所属する地元のスイミングクラブで調整を行い、8月にパリに出発する予定です。