KKT杯バンテリンレディスオープン開幕 初日は若手3人がトップに
女子プロゴルフツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」が12日、開幕しました。初日から熱い戦いが繰り広げられました。
10回目の節目となる「KKT杯バンテリンレディスオープン」。熊本出身の竹田麗央や上田桃子などプロ・アマ108人が出場し、熱戦がスタートしました。
■ギャラリーの男性
「毎回楽しみにしています。私は4回目かな。竹田麗央さんを応援しています」
■ギャラリーの男性
「竹田麗央の初優勝を見たい。今日も熊本県勢がだいぶ出とるけん」
合志市出身の21歳、竹田麗央。3月に静岡で行われたヤマハレディースでは、トップと1打差の2位タイと好調を維持しています。地元熊本でのツアー初優勝を目指す竹田。2つのバーディーを奪ったものの、トータル1オーバーの41位タイで初日を終えました。
17年前に地元熊本で初優勝を決めた上田桃子。ボギーが先行し、トータル3オーバーの68位タイ。2日目の巻き返しが期待されます。
初日、トップに立ったのは3人の若手選手です。岡山出身の20歳、尾関彩美悠は、13ホールから2連続バーディを奪うなど後半の9ホールで4バーディー。トータル5アンダーで2日目に臨みます。
もう1人のトップは宮崎出身の26歳、脇元華。前半9ホールで4バーディ。後半にも2つスコアを伸ばし、尾関とともにトップに立ちました。
さらにもう1人。去年のこの大会を制した21歳の岩井明愛。最終組で5バーディ、ノーボギーで回り観客を沸かせました。
予選ラウンドは13日までで、上位50位タイまでが14日の決勝ラウンドに進みます。