甲子園への切符をかけた夏の高校野球 石川大会の組み合わせ決定
抽選会では出場する44チームのキャプテンがくじを引きました。
開幕戦は翠星 対 金沢北陵に決定。
そして選手宣誓を引き当てたのは元日の大地震で被害のあった七尾東雲の高山昴主将です。
七尾東雲・高山昴 主将
「地震発生当初でなかなか集まって練習ができない日が続いて、3年間の思い出と、大地震に負けないという気持ちで選手宣誓したいと思います」
それでは組合せです。
先ずはAゾーン。
第一シードは去年の秋明治神宮大会では優勝を果たしセンバツでも県勢で初めてベスト4まで進んだ星稜。
去年決勝でその星稜に惜敗した遊学館も同じブロックからリベンジを狙います。
Bゾーンには春の県大会ベスト4金沢学院大付属が入りました。このゾーンには門前、穴水、鵬学園と、能登から3つの高校が入り被災地に元気を届けます。
続いてCゾーン。
3年ぶりの甲子園出場を狙う強豪小松大谷を始め、ドラフト候補、プロ注目の齋藤大翔主将率いる古豪・金沢がシード入りしています。
最後にDゾーンです。
春夏連続で甲子園出場を目指す輪島市の日本航空石川は初戦で隣町の能登と当たる奥能登対決となりました。
ことしの春の県大会でベスト8に入った小松商業もこのゾーンから勝ち上がりを狙います。
大会は7月11日に開幕します。