レスリング金メダリスト川井姉妹の地元石川・津幡町にレスリング場完成
レスリングのオリンピック金メダリスト川井姉妹の地元・津幡町に、初めてレスリング場が完成しました。
12日は、地元の子どもたちに2人が直接指導しました。
新たにレスリング場が完成したのは、建物の老朽化に伴う改修工事を行っていた「サンライフ津幡」です。
「津幡町にレスリング場を」という声が多かったことから整備され、記念式典には、金城梨紗子選手と、今年結婚した恒村友香子選手の2人も出席し、完成を祝いました。
また、地元の小学生のレスリング教室が開かれ、金メダリストの姉妹が直接指導しました。
「リラックスしてはいかまえ!上手上手、そんな感じでやります」
児童:
「めっちゃ楽しかった。今度また一緒にレスリングやりたいと思いました」
金城梨紗子選手:
「私たちの子どものころはこういう場所がなく金沢に行って練習してたので、子どもたちがレスリングに触れる場所ができたのが本当に 嬉しい気持ちでいっぱいです。私たちをきっかけにレスリング含めてスポーツ盛り上がって、将来私たちの次のオリンピック選手とか金メダリストが出てくれたら私たちとしても嬉しく思います」
また、ことしから小学生までが対象のレスリングクラブも開設され、今後、この場所で練習し、県内外の大会の出場を目指していくということです。