かほく市出身のヤクルト奥川恭伸投手 2年ぶりの1軍先発登板 980日ぶり白星
かほく市出身でプロ野球・ヤクルトの奥川恭伸投手が14日に2年ぶりに1軍の試合に先発登板し、980日ぶりの白星を手にしました。
ひじの故障などにより、この2年、1軍のマウンドから遠のいていた奥川。
おととし3月以来の1軍での登板となった14日はオリックスを相手にランナーを出しながらも打たせて取るピッチング。
5回まで、79球を投げて7安打1失点、3つの三振を奪い、四死球はゼロと、好投しました。
また、味方打線も援護し、9回にはオスナがホームラン。
奥川は980日ぶりの勝利をつかみました。
■奥川恭伸投手
「本当にきょう勝つことができてうれしい気持ちです。この2年という期間の中で…(号泣)きょうも本当にたくさんのファンの方に温かいご声援をいただいて…本当にうれしかったです」
そして今後も「勝ちに向けて腕を振り続けたい」と決意を語っていました。