金沢市出身でパリオリンピックの陸上女子1万メートルに出場した五島莉乃選手が、石川県庁を訪れ、馳知事に結果などを報告しました。

オリンピックには初の出場となった五島選手。序盤から先頭集団を引っ張り、日本勢3人の中では最高となる18位でゴールしました。

16日、馳知事のもとを訪れ、「思い描く結果にはならなかった」と悔しさをにじませながらも笑顔で結果を報告。「マラソンにも挑戦してみたい」と今後に向けての思いも語りました。

五島莉乃選手：
「石川県の方から本当にたくさん応援のメッセージをいただいて感謝の気持ちでいっぱいです」

「今オリンピックが終わって正直すぐにはこれが目標ですとは今は言える状態ではないんですけど、もっともっと世界の強い選手と戦えるように頑張っていきたいなと思います」

次は11月に行われる全日本実業団対抗女子駅伝、「クイーンズ駅伝」に向けて調整を続けるということです。