「ほぼやり切った」元日本代表 豊田陽平選手 金沢で引退会見 今後もサッカー界貢献誓う
小松市出身・豊田陽平選手:
「2024シーズンをもちましてプロ生活に終止符を打つことに決めました」
星稜高校を卒業後、2004年に名古屋グランパスに入団した豊田選手。
2008年には、同じく星稜高校出身の本田圭佑選手らと共に日の丸を背負い、北京オリンピックにも出場しました。
小松市出身・豊田陽平選手:
「ほぼやり切ったかなという感じです。もっと出来たんじゃないかなという所ももちろん有ります。なんなら40歳でもう1年プレーしようかなとも考えていたので。その先を見据えて選手としてこれから2年3年と続けていけないことを考えると、次のキャリアにチャレンジするための1歩目として、いち早く勉強する期間にあてた方がいいな」
かつて所属したサガン鳥栖からフロントスタッフとしてのオファーを受け、引退を決意したという豊田選手ですが、3シーズンプレーしたツエーゲン金沢、そして地元・石川県への思いも語りました。
「石川県のためにこれからも頑張っていきたいという気持ちは変わりません。石川県からトップ選手が生まれていってほしいですね。その辺は自分にできることがあるのであればぜひ協力していきたい」
今後は鳥栖のスタッフに就任しますが、機会があれば地元でも活動し、サッカー界に貢献していきたいとしています。