プロ野球ドラフト会議で県内出身の選手2人がそれぞれ1位と2位で指名を受けました

24日に行われたプロ野球ドラフト会議で諫早農業高校出身の中村 優斗投手が1位指名を受けました。

東京ヤクルトスワローズが単独指名で入団交渉権を獲得しました。

地元の諫早市では、高校時代の恩師や同級生ら15人が集まり歓喜の瞬間を見届けました。

（高校時代の監督　宮原 寛爾さん）
「すごくうれしい気持ちでいっぱい。離れたところで努力をしていたことは今でも強い印象を持っている。必ず日本を代表するピッチャーになると（言った）期待をしている」

右腕の中村投手、最大の武器は最速160キロのストレートです。

高校時代に甲子園出場経験はありませんでしたが、大学から本格的に始めたウエイトトレーニングによって球速を15キロ上げることに成功。

今年3月には侍ジャパンにも選出され、世代を代表する投手へと成長しました。

また、
読売ジャイアンツにドラフト2位で指名されたのは、海星高校出身で九州産業大学4年生の浦田 俊輔選手です。

今年の福岡六大学野球秋季リーグ戦では、最優秀選手賞や盗塁王、首位打者のタイトルを獲得し、「走攻守」三拍子そろった内野手として注目されています。