熊本に勝利も「勝った実感より悔しい気持ち多い」連勝で2位浮上のV・長崎 次節ホームで徳島迎え撃つ《長崎》
サッカーJ2の話題です。
7日、アウェーで今シーズン初めての九州ダービーに臨んだV・ファーレン長崎。試合は点の取り合いとなりました。
前節のホームでの勝利に続いて連勝を目指すV・ファーレン。
相手は2連勝と調子を上げているロアッソ熊本です。
前半から主導権を握ったV・ファーレンは、13分、加藤のピンポイントクロスを、増山が頭であわせ先制。
そして32分には、再び増山。
相手ディフェンスの裏へ抜け出し、この日2点目を流し込みます。
さらに40分には、加藤が鋭いミドルシュートを突き刺し、3対0で折り返します。
後半に入って立て続けに2点を失いますが、26分、コーナーキックのこぼれ球を好調のマテウス。
3試合連続のゴールで熊本を突き放します。
後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、逃げ切ったV・ファーレンは2連勝。7試合負けなしで2位に浮上です。
(下平 隆宏監督)
「勝ち点3が欲しかったので、連勝することがチームとしては絶対必要だったし、それは喜びたいと思っているが、追いつかれたり逆転されるような雰囲気まで作らせてしまったのは反省点」
(増山 朝陽選手)
「勝った実感より悔しい気持ちが多い。連勝が途切れないように、次はホームなので、またたくさんのサポーターと一緒に勝利を分かち合いたい」
次節は13日、ホームに徳島ヴォルティスを迎え撃ちます。