米子北高校が15年連続・20回目の優勝 全国高校サッカー選手権大会鳥取県大会の決勝戦で鳥取城北高校を2-0で破る
全国高校サッカー選手権大会鳥取県大会の決勝戦が11月4日に行われ、米子北高校が鳥取城北高校を破り、全国への切符をつかみました。
鳥取市のアクシスバードスタジアムで行われた決勝戦。米子北高校と鳥取城北高校が決勝で戦うのはこれで3年連続となりました。
開始早々、試合が動きます。米子北のコーナーキックからー。
実況
「いいボールが来てー。ここから振っていった!決まったー!前半の3分、決めたのは14番・樋渡蓮音。米子北が先制です」
豪快なミドルシュートが決まり、米子北が先制します。一方の鳥取城北も、相手ゴールに迫ります。
実況
「チャンスを作っている鳥取城北。抜け出してきた!うーん、これは笛が鳴っています」
鳥取城北のハンドです。チャンスを作りますが点には結びつかず、1-0で前半を終えます。
後半33分。途中交代でピッチに入った米子北の25番・久徳。
実況
「ゴールが入った、決めたー!決めたのは25番の久徳庵道。3年生!欲しかった、欲しかった2点目。米子北高校が入れました」
追加点を決めて2-0と米子北がリードを広げます。鳥取城北も食らいつきますが、このまま試合終了。米子北高校が15年連続・20回目の優勝を決め全国への切符をつかみました。
米子北高校 鈴木颯人 主将
「予想していた通り難しい試合になったんですけど、全員がハードワークして点も決めきれたので良かったと思います。夏のインターハイで悔しい思いをしたので冬は鳥取県代表として日本一を目指して頑張りたいと思います」
第103回全国高校サッカー選手権大会は12月28日から、首都圏で行われます。