【県高校総体サッカー】男子は静岡学園 女子は藤枝順心が優勝(静岡・袋井市 エコパスタジアム)
静岡県高校総体サッカーは2日に男女決勝が行われ名門同士が激突、それぞれ熱戦が展開されました。
女子決勝は12連覇を狙う藤枝順心と常葉大橘が対戦しました。
前半28分、ピンクの順心は、松本のパスを受けた12番藤原がクロス!合わせたのは32番・宮路!ここは惜しくも枠の上に外れます。0-0で折り返した後半6分、今度は橘がコーナーキックのチャンスから、最後は10番・松浦が頭で狙いますが、ゴールなりません。
延長戦突入かと思われた終了間際、順心・植本のコーナーキックがそのままゴール左へ!土壇場で順心が先制します。このまま1-0で試合終了。藤枝順心が県総体12連覇を達成しました!
続いて男子決勝。
連覇を狙う静岡学園と、6年ぶりの優勝を目指す藤枝東が激突。前半7分、緑の静学は14番・加藤が切り込んでシュート!これは惜しくもポスト!対する藤枝東は27分。コーナーキックから、9番の湯山!エースがゴールに迫ります。0対0で迎えた後半7分、藤枝東、2番・小池!思いのこもったシュートがゴールに吸い込まれ、藤枝東が先制します!
追いかける展開となった静学は24分。コーナーキックから3番岩田!県総体連覇へ同点に追いつきます。さらにその5分後でした。
(実況)
「天野来ました。中には大木…大木ーっ!後半29分、ついにエースが決めた!」
静学のFW、9番の大木が逆転ゴール!決勝の大舞台でエースが結果を出します。このゴールが決勝点。連覇を飾った静岡学園は、7月から福島県で開催されるインターハイに出場します。
(静岡学園FW9 大木 悠羽 選手)
「静岡県全体を背負って全国に行くので、優勝を目指してやらなきゃいけないと思う。きょうみたいな苦しい試合で、自分が点を取ってチームを助けられるようなプレーをしたい」