打ち合い!今季初の連勝ならず!コンサドーレ、J1残留へ厳しい戦が続く
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夏の中断期間が終わり、再開となったJ1リーグ。
『絶対残留』を掲げる北海道コンサドーレ札幌は、
アウェイで横浜Fマリノスと対戦。
ケガ人も復帰し、ほぼベストメンバーで今季初の連勝を狙います。
しかし、試合は開始早々の前半4分。
横浜Fマリノスに中央から左サイドへ展開されると、
このクロスをダイレクトで合わせられ、先制を許します。
追いつきたい札幌は、前半13分。
左サイドを中村が突破し、ゴール前へクロス!
浅野がつめて同点!
札幌が試合を振り出しに戻します。
勢いづく札幌は、さらにその5分後。
馬場が自陣でボールを奪うと、前線へスルーパス!
近藤が冷静にキーパーをかわしてシュートを打つも、
惜しくもポスト!決定機を決めることができません。
すると前半31分。
横浜Fマリノスに再び左サイドを突破され、失点。
1点ビハインドで後半を迎えます。
後半、さらに失点を許し、2点を追う展開となった札幌。
前節2ゴールの鈴木武蔵がチャンスを作ります。
後半13分。鈴木が裏へ抜け出し、
ペナルティエリア内に入ると、強引にシュート!
このこぼれ球を菅が頭で押し込み、ゴール!
1点差に迫ります。
J1残留へ、アウェイで勝ち点1がほしい札幌は、
クラブ史上最大の夏の補強で獲得した、
元韓国代表 パクミンギュ(後半16分)と
白井陽斗(後半38分)を投入し、攻勢を仕掛けます。
終盤、アディショナルタイム。
相手ペナルティエリア付近でボールをつなぎ、
最後は、鈴木武蔵がシュート!
しかしこれは、惜しくも枠の外。
最後まで攻め続けた札幌でしたが、2対3で試合終了。
今季初の連勝とはなりませんでした。
次節は今週土曜日、ホームでアビスパ福岡と対戦。
リーグ戦は残り13試合。
逆転でのJ1残留へ、負けられない戦いが続きます。