コンサドーレ熊本キャンプ2日目 岩政イズム着実にチームへ浸透
今シーズンJ2で戦う北海道コンサドーレ札幌が
キャンプ地熊本で熱烈歓迎を受けました。
2次キャンプ二日目、トレーニングに先駆け開かれた歓迎セレモニーで
熊本県そして大津町から激励のメッセージと共に地元の特産品などが寄贈されました。
熊本で1か月を超えるキャンプ生活を送るチームにとってうれしい後押しです。
「くまモン」から花束を贈られた岩政監督が
握手をかわそうとしたところに「くまモン」は両手を広げハグで対応、
熱い歓迎ぶりに監督がたじろぐシーンでは周囲から笑い声がこぼれていました。
歓迎ムードに包まれスタートしたトレーニング後には
この日43歳の誕生日を迎えた岩政大樹監督を選手たちが祝福。
西野奨太選手から持ち味の一発芸がプレゼントに盛り上がったところで午前の練習は終了。
午後からのトレーニングでは
シーズン開幕戦を見据え、戦術面を重点的に確認。
自らピッチに立ちながら選手たちに岩政サッカーを浸透させる新監督から
「サッカーは点の取り合い、相手を崩すために何ができるか自分たちで考えよう」
「そんなことではプロとしてピッチに立てない」と厳しい声が飛ぶ場面も。
すべての練習メニューが終わった後もピッチ上では
選手同士で攻守の動きを確認しあうなど
岩政イズムは早くも、そして着実にチームへ根付いてきています。