【パリ五輪】陸上女子1万メートル決勝・小海遥選手が出場 妙高からパリへ声援《新潟》
熱戦が続いたパリオリンピック。妙高市出身の小海遥選手が陸上女子10000メートル決勝に出場。地元から熱い声援が送られました。
日本時間の10日、25人が出場した女子10000メートル決勝。
小海にとって初めてのオリンピックです。
午前3時半、早朝にも関わらず地元の妙高市ではパブリックビューイングが開かれました。
「はるか、はるか!」
こちらも気合十分です。
「スタートしました。女子10000m決勝です」
序盤、小海は集団の前方につけます。
しかし全体のペースが上がると徐々に順位を下げます。
「せーの、はるか!!!はるか!!!はるか!!!」
終盤は大きく引き離されますが、最後まで粘りの走りをみせ、19位でゴールしました。
21歳の若きランナーはこの経験を糧に次をみすえます。
小海遥選手
「世界との差を自分の肌で感じることができました。世界に簡単に負けるのではなく、戦っていけるように練習していきたい」
中学時代の顧問
「最後の最後まであきらめない。いつも通りの最高の走りをみせてくれました」
同級生の女性
「遥ちゃんらしい冷静な走りでまた頑張ってもらいたいと思います」