スキージャンプ女子W杯蔵王大会 伊藤有希選手が2位表彰台「さらに上も目指せる」 101・5メートルのビッグジャンプ
スキージャンプ女子ワールドカップ蔵王大会は、19日個人戦が行われ、伊藤有希選手が日本人最高の2位で表彰台に上りました。
山形市で開催されたワールドカップ蔵王大会。19日は個人戦の第1戦が行われ、日本からは6選手が出場しました。
このうち、現在ワールドカップランキングで2位につける伊藤有希選手は1回目、ジャンプには不利な追い風の中、90メートルを飛び4位につけます。
続く2回目。伊藤選手は101・5メートルのビッグジャンプを見せ、日本人最高の2位で表彰台に上がりました。
伊藤有希選手
「自分が想像していたより良い成績が出たと感じる。
自分のパフォーマンスを高められれば、さらに上も目指せると思うので、自分自身に期待しつつ良いイメージ作って臨みたい」
一方、高梨沙羅選手は、1本目、2本目ともに思うように飛距離が伸びず、11位でした。
大会は20日夕方、団体戦が行われ、最終日の21日は、個人戦の第2戦が予定されています。