パリ五輪ボクシング内定 岡沢セオン選手が小学校で特別授業 ウズベキスタン体操を体験・山形
尾花沢市の小学校で22日、東京オリンピックのボクシング競技に出場した山形市出身の岡沢セオン選手による特別授業が行われました。
22日、尾花沢小学校を訪れたのは、東京オリンピックボクシング日本代表で、パリオリンピック日本代表に内定している山形市出身の岡沢セオン選手です。この特別授業は、全国の学校に国内のトップアスリートを派遣するスポーツ庁の事業で行われました。はじめに、5年生54人が日本代表の選手も実践しているという「ウズベキスタン体操」と呼ばれる準備体操を体験しました。
岡沢選手「次、肩上下!いち・に・さん!」
その後、手押し相撲などのゲームでボクシングに必要な体幹を鍛える練習に挑戦しました。こちらは、「バランス崩し」と呼ばれるゲーム。児童が3人がかりで岡沢選手と対戦しますが・・・
「めっちゃ強い・・・」
児童たちはその後、ジャブやワンツーなど基本的なパンチやステップなどを実践しながら学びました。
岡沢選手「僕の中ではアマチュアボクシングという競技を知ってもらいたい見てもらいたいという思いがある中で子どもたちに話をさせてもらえるのはすごくありがたいし真剣に聞いてくれてうれしかった」
最後に岡沢選手から児童ひとりひとりにサインがプレゼントされました。
児童インタ ーこのランドセルカバーは使う?
「額に入れて飾ろうかな。すごいイケメンだなと思った。スポーツマンシップのことで私もハンドボールをやっていて、相手を思うことはどの競技も一緒だと学んだ」
「自分を信じることがすごく大事だと思った。タイピングが好きなので、タイピングが速くなって、将来仕事を効率化したい」
児童たちは岡沢選手との交流を楽しみながらボクシングの魅力に触れていました。