全国高校サッカー28日開幕 山形明正初戦突破目指す 寮生活にカメラが密着
全国高校サッカー選手権大会が28日開幕し、山形県代表の山形明正は県勢17年ぶりの初戦突破を目指します。創部以来初となる全国に挑む選手たちの最終調整、そして、普段の寮生活に密着しました。
12月19日。選手たちは全国大会に向けて、最終調整に取り組んでいました。
山形明正 石原和実監督「県大会と同じように全員守備、全員攻撃でいかに思い切って攻撃できるかなので、一戦一勝で目の前の1試合。まずは初戦突破して欲しい」
県大会の決勝の相手は大会3連覇を目指す強豪の羽黒。前半にフォワードの仲村渠健選手がゴールを挙げた山形明正は強みであるチーム全体での連携した守備で守り切り、見事、初制覇を果たしました。
山形明正 仲村渠健選手「自分が立てる舞台じゃないと思っていたので、本当にうれしい。自分が1点取って勝利して2回戦へ繋げたい」
攻撃の要である仲村渠選手と共に、チームを支えるのは、中本和志選手。184センチの長身を活かした攻撃で、県大会3回戦では、後半から出場で6得点を記録しました。
山形明正 中本和志選手「自分の高さを使って味方からボールもらったら、どこからでもシュートを狙いたい」
山形明正の特徴は、チーム全体での連携した守備や、試合終盤になっても衰えないハードワーク。県大会後には、県外の高校と練習試合を重ね、全国の強豪に備えて守備の強度を上げています。
山形明正 松田海正選手「練習試合で強豪との差を感じている。練習の質の部分を変えている」
山形明正酒井淳平選手「練習試合などで失点がチーム全体で多い状態なので米子北高校との本番でどう減らすかをチームで考えている」
山形明正サッカー部は6割近くが県外出身者。部員116人のうち69人が、市内3か所にある寮で生活しています。
山形明正 酒井淳平選手「こんばんは。」(ここは酒井くんの部屋?)「はいそうです」
この日は練習後、寮の中にカメラが入りました。部屋はほとんどが1人用です。酒井淳平選手の部屋には、こんなものも…
山形明正 酒井淳平選手「同い年の末選手のお父さんが身体大きくするために買ってくれて。ダンベルとかは先輩たちが残してくれたものを使っている」
そして、大切な写真です。
酒井選手 インタ「中学校の頃、所属していたトリプレッタっていうチームでこれが自分で海正(松田選手)は中学校の頃からキャプテンしていて真ん中の坊主の子が末光清選手」
選手たち自慢の仲の良さ。特に3年生は、毎年、お互いの誕生日にプレゼントを交換しあっています。
酒井選手「2年生の時に松田選手から買ってもらったバリカン。試合の前日に必ず2mmで剃るこだわりがある。1番短い2mmで試合の前日に洗面台の前で自分で剃っている」
食事中 酒井選手「あべちゃん、最高っす!うまいっす!」(ありがとう、がんばってね)
松田選手「ご飯おかわりし放題なので3杯ぐらい食べる」
酒井選手「食堂のおばちゃん優しいので、サービスしてくれる」
末選手「なんでも出してくれる」
食事も、みんな揃って。同じ釜の飯を食べて、仲を深めています。
初戦の相手は、鳥取県代表の米子北高校。Jリーグのユースチームも加えた18歳以下年代の最高峰、プレミアリーグに参戦している格上のチームです。
山形明正は、チーム全体での守備とハードワークを武器に強豪に挑みます。
全国の舞台でなんとか1勝を!学校を挙げて応援しています。
生徒 「全国大会に行ってくれて、とてもうれしい。誇りに思っているのでこれまでやってきたことを活かして、17年ぶりの初戦突破を目指して頑張って欲しい」
山形明正 松田海正選手「まずは初戦を勝つことが目標なので、そこに向けて良い準備をしたい。自分たちの良さを全国大会でも出したい」
松田選手「縦に早く攻撃なサッカーで絶対勝つぞ!」全員「おう!」
「全国高校サッカー選手権大会」は、あさって28日に開幕します。山形明正の初戦は、29日金曜日に埼玉県の埼玉スタジアム2002で行われ、試合の様子は、YBCテレビで午後2時5分から生中継します。
12月19日。選手たちは全国大会に向けて、最終調整に取り組んでいました。
山形明正 石原和実監督「県大会と同じように全員守備、全員攻撃でいかに思い切って攻撃できるかなので、一戦一勝で目の前の1試合。まずは初戦突破して欲しい」
県大会の決勝の相手は大会3連覇を目指す強豪の羽黒。前半にフォワードの仲村渠健選手がゴールを挙げた山形明正は強みであるチーム全体での連携した守備で守り切り、見事、初制覇を果たしました。
山形明正 仲村渠健選手「自分が立てる舞台じゃないと思っていたので、本当にうれしい。自分が1点取って勝利して2回戦へ繋げたい」
攻撃の要である仲村渠選手と共に、チームを支えるのは、中本和志選手。184センチの長身を活かした攻撃で、県大会3回戦では、後半から出場で6得点を記録しました。
山形明正 中本和志選手「自分の高さを使って味方からボールもらったら、どこからでもシュートを狙いたい」
山形明正の特徴は、チーム全体での連携した守備や、試合終盤になっても衰えないハードワーク。県大会後には、県外の高校と練習試合を重ね、全国の強豪に備えて守備の強度を上げています。
山形明正 松田海正選手「練習試合で強豪との差を感じている。練習の質の部分を変えている」
山形明正酒井淳平選手「練習試合などで失点がチーム全体で多い状態なので米子北高校との本番でどう減らすかをチームで考えている」
山形明正サッカー部は6割近くが県外出身者。部員116人のうち69人が、市内3か所にある寮で生活しています。
山形明正 酒井淳平選手「こんばんは。」(ここは酒井くんの部屋?)「はいそうです」
この日は練習後、寮の中にカメラが入りました。部屋はほとんどが1人用です。酒井淳平選手の部屋には、こんなものも…
山形明正 酒井淳平選手「同い年の末選手のお父さんが身体大きくするために買ってくれて。ダンベルとかは先輩たちが残してくれたものを使っている」
そして、大切な写真です。
酒井選手 インタ「中学校の頃、所属していたトリプレッタっていうチームでこれが自分で海正(松田選手)は中学校の頃からキャプテンしていて真ん中の坊主の子が末光清選手」
選手たち自慢の仲の良さ。特に3年生は、毎年、お互いの誕生日にプレゼントを交換しあっています。
酒井選手「2年生の時に松田選手から買ってもらったバリカン。試合の前日に必ず2mmで剃るこだわりがある。1番短い2mmで試合の前日に洗面台の前で自分で剃っている」
食事中 酒井選手「あべちゃん、最高っす!うまいっす!」(ありがとう、がんばってね)
松田選手「ご飯おかわりし放題なので3杯ぐらい食べる」
酒井選手「食堂のおばちゃん優しいので、サービスしてくれる」
末選手「なんでも出してくれる」
食事も、みんな揃って。同じ釜の飯を食べて、仲を深めています。
初戦の相手は、鳥取県代表の米子北高校。Jリーグのユースチームも加えた18歳以下年代の最高峰、プレミアリーグに参戦している格上のチームです。
山形明正は、チーム全体での守備とハードワークを武器に強豪に挑みます。
全国の舞台でなんとか1勝を!学校を挙げて応援しています。
生徒 「全国大会に行ってくれて、とてもうれしい。誇りに思っているのでこれまでやってきたことを活かして、17年ぶりの初戦突破を目指して頑張って欲しい」
山形明正 松田海正選手「まずは初戦を勝つことが目標なので、そこに向けて良い準備をしたい。自分たちの良さを全国大会でも出したい」
松田選手「縦に早く攻撃なサッカーで絶対勝つぞ!」全員「おう!」
「全国高校サッカー選手権大会」は、あさって28日に開幕します。山形明正の初戦は、29日金曜日に埼玉県の埼玉スタジアム2002で行われ、試合の様子は、YBCテレビで午後2時5分から生中継します。