目指す金メダル パリ五輪27日開幕 山形県出身選手の初戦スケジュール
パリオリンピックには5競技に5人の山形県出身選手が出場します。選手のプロフィールと、初戦のスケジュールを紹介します。
ボクシング男子71キロ級代表で山形市出身の岡沢セオン選手(28)。東京オリンピックでは2回戦で敗れた悔しさをバネに、悲願の金メダルを狙います。
岡沢選手の母・祐子さん「『オリンピックでの借りはオリンピックでしか返せない』がんばって悔いを残さず全力を出し切ってほしい」
岡沢選手が出場するボクシング男子71キロ級は7月28日に予選が始まります。
岡沢セオン選手「山形は生まれ育った場所僕を応援してくれる人がたくさんいてその人たちのおかげでボクシングができている必ず金メダルを持ち帰ってここまで育ててくれてありがとうございますという感謝を伝えたい」
続いて、水球男子日本代表で山形市出身の鈴木透生選手(24)。東京に続き2大会連続のオリンピック出場で、今回は主将を務めます。初戦は7月28日、セルビアと対戦します。
水球男子日本代表 鈴木透生選手「小学生から監督に『山形の人は粘り強さがある』と言われていたので最後まで諦めずに泥臭いプレーでチームに貢献できたらいい」
レスリング女子76キロ級代表で山形市出身の鏡優翔選手(22)。去年の世界選手権を制し勢いに乗っている鏡選手は、海外の選手にも負けない強烈なタックルを武器に金メダルを狙います。鏡選手の初戦は8月10日に行われます。
鏡優翔選手「オリンピックで必ず金メダルを獲得して日本人初の最重量級の快挙を必ず成し遂げます」
バレーボール男子代表で川西町出身の高橋健太郎選手(29)。世界の強豪相手にも通用する身長2メートル2センチの高さを生かしたスパイクと相手のアタックを正確に止めるブロックが持ち味で今回、悲願の初のオリンピック代表に選ばれました。日本代表の初戦は7月27日、ドイツと対戦します。
男子バレーボール 日本代表高橋健太郎選手「絶対金メダルを取って、また地元に凱旋したいと思いますので、その際は笑顔で帰ってきます。ご声援よろしくお願いします」