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「どの選手と戦っても負けない」 パリ五輪ボクシング男子代表の岡沢選手(山形市出身)がフランスへ出発

2024年7月18日 16:57
「どの選手と戦っても負けない」 パリ五輪ボクシング男子代表の岡沢選手(山形市出身)がフランスへ出発

7月26日に開幕するパリオリンピックに臨む、山形市出身でボクシング男子代表の岡沢セオン選手が18日朝、開催国のフランスに向け出発しました。「金メダルを取って帰ってきたい」と力強く意気込みを語りました。

出国前の羽田空港で卓球代表の選手たちとともにセレモニーに出席した岡沢セオン選手。応援メッセージが書かれた国旗を受け取りました。

ボクシング男子71キロ級代表岡沢セオン選手「僕がやっている競技アマチュアボクシングをいろんな人に知ってもらいたい。おもしろいと思ってもらいたい。そのために金メダルを取って注目してもらうことが必要だと思う。金メダルを取って帰ってきたい」

手を振りながら笑顔で写真撮影に応じていた岡沢選手。リラックスした表情でフランスに向けて出発しました。
2大会連続のオリンピック出場で、目標は、悲願の金メダル獲得。11日に東京で行われた公開練習で語ったのは、2回戦で敗れた前回、東京大会の時との心境の違いでした。

ボクシング男子71キロ級代表岡沢セオン選手「東京大会の時は絶対メダルを取るぞと。今はしっかりやることをやれば結果は後から付いてくると思っている。明日の練習あさっての練習にフォーカスしベストなコンディションに持っていくことが結果につながるとリラックスしている」

現在は、鹿児島県を拠点にボクシングを続けていますが、山形生まれ、山形育ち。故郷への思いも口にしました。

ボクシング男子71キロ級代表岡沢セオン選手「山形、鹿児島は僕を応援してくれる人がたくさんいてその人たちのお陰でボクシングが出来ている。ここまで育ててくれた山形と鹿児島に金メダルを持ち帰って『育ててくれてありがとうございます』と感謝を伝えたい」

調子も上がっていて、「世界のどの選手と戦っても負けない」と自信を見せていた岡沢選手。出場するボクシング男子71キロ級は、28日に初戦を迎えます。

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