バレーボールSVリーグ女子のプレステージ・インターナショナルアランマーレ山形のホーム開幕戦が18日夜、山形県酒田市で行われました。

SVリーグホーム開幕戦のアランマーレ山形。対戦相手は、「PFUブルーキャッツ石川かほく」。
試合は第1セット序盤から、アランマーレが得意のサーブで崩して、チャンスを作る展開に。
今季新加入の外国人、ビチェンコ選手やシンポー選手の活躍で25対23でSVリーグ初のセットを奪います。
続く第2セットは、持ち味のサーブが乱れ相手に先行を許します。
大卒ルーキーの川釣奈津選手も、移動攻撃の強烈なスパイクで見せ場を作りますが、
15対25でこのセットを落とし、セットカウント1対1に持ち込まれます。
アランマーレ山形は、キャプテン・木村を中心に必死に立て直しを図りますが、
第3セット、第4セットも連続で奪われホーム開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。

【ON】北原勉監督
「準備していたこと、作戦がすごく機能して1セット目を取る事が出来た。
　ただ2セット目では今の課題でもあるが、やはり勝負を急いでしまって自らバタついてしまった」

試合会場には平日の夜にもかかわらず大勢の市民らが駆け付け、熱い声援を送っていました。
アランマーレは19日午後1時5分から、SVリーグでの初勝利を目指し、同じ対戦相手との試合に臨みます。